はじめての面接と数日間

あれからハロワの面接対策を受けたり、家で練習したりして、

記念すべき第一社目の面接を受けてきました！！

今回応募したのは地元の製造業で、職種は一般事務職でした。家からも３０分程で通えるし、ボーナスもいいし、休日もたくさんあるし最高の条件でした。ちなみに私は給与より休日重視です。趣味人間なので。

面接も大きな失敗はなかったし、接客業最大の武器である「にこやかに、丁寧に会話する」はできていたと思います。ありがとう前職！！合否は別として、ここまでやりきれば安堵するはずなんです。悔いはないくらい努力したし！だから驚きました。

落ち込んでいることに。

しかも、合否の心配でも、出来の心配でもなく。

原因：会社の雰囲気がとてつもなくドンヨリしていた。

雰囲気なので分かりやすいたとえ･･･そうですね。天気でいうとくもりです。しかも今回は湿気の多い梅雨のくもりを想像してください。くもり好きのおもひでぽろぽろタイプの方はすみません。

たしかに、面接より前に会社を見に行ったときからくもり感はありました。でも、そんなの社屋に入ってみないと分かりませんよ。前職で様々な支店に行ったからわかる！！（ドヤ）後述しますが、今回はその前職の勘がすさまじい精度で働きました。

緊張して、社屋に入ります。一階にある電話から内線する予定になっていたのですが、人がいなくてまっくら。そして電話がない。

まずいなぁと思ったら男性の社員さんが通ったので、すかさず

「お忙しいところすみません、わたくし本日採用面接で」

「ハア！？」

話しかけたのは、おそらく事務ではなく現場の方だと思われます。どうやら入り口を間違えていたらしく、軽く怒られてしまいました。「ここ！何番にかけるんだか知らんけど！」としっかり案内してくれたのでいい人なのでしょう。仕事中にすみません。前職苦手な地域のお客様みたいなテンション、慣れてるので衝撃はありません。

その後は問題なく面接。端的にまとめると、

経理はできるんですか？前職が金融機関なら簿記できるよね？仕分けくらいできるよね？自信なんてなくていいの、できるよね？経歴が事務っていうか経理！

という面接でした。あと定番の「なんで在職中に仕事探さなかったの？」は聞かれましたよ。「辞めてからゆっくり探したかった」はダメなのが日本社会です。

この会社さん、経理は別で募集していたからびっくり！でも、できません！の一点張りがなぜかできず「試験で簿記があったことはあるけど、仕事で使ったことはないよ」とオブラートに包みました。経理は友人がやってて話を詳しく聞いていたので無理だと分かっていました。面接って会話だから、アドリブって大事ですね。

※ちなみに面接官の方々は、いい人でしたよ。失礼な質問もなかったです。

私は悩みました。

合否ではなく、「あの暗い雰囲気の中で仕事できるかな」ということが１つ。それに関連して、条件面だけではなく雰囲気までも重視してしまう自分自身に「そんな完璧な仕事なんかないわい！」とあきれてしまった。

そんなだから、せっかく面接が終わっても急に将来が不安になる始末。ついには「私･･･早まった？なんで仕事辞めたの？」と考えても仕方がないことまで引っ張り出して自分を責めてしまったり。

数日、ものすごく悩みましたが、答えなんて出ませんでした。でも、最初から答えは決まっていたような気がします。面接を受けたあの日から「行きたくない」って思ってました。贅沢も何もない、私はあそこでは働けない！と。

「もう決めた。もし受かってたら辞退しよう！！！」

と決められたのが、昨日の夜。

そして今日の朝連絡が！

落ちとるやないかい。

わー、すごく無駄なことで悩んでたっぽい！恥ずかしい！めちゃくちゃ恥ずかしい。

ちょっとショックはありますが、やっぱり行きたくなかったのか案外すっきりしてしまい、今記事を書いている次第です。

就活って自分の理想とスキルと相手の条件を混ぜて、ちょうどよくなるかが大切だと思っています。今回はたぶん見た目はよくてもおいしくないケーキになりそうな感じがしました。

おいしいケーキができるような仕事、ないかなあ。

とりあえず時間だけはあるので、追い詰めすぎず探そうと思います。

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余談ですが、あのドンヨリは経験したことがあります。

そう、休職することになったあの支店の雰囲気ーーーーーーーーーーー。

ヤバい人物が全員去ってから、その支店に数日行きましたが、雰囲気は変わらず人も最悪でした。雰囲気って人をコントロールするのか？

じゃあやっぱり行きたくないわ・・・・・。