ナピオノート

28歳 たのしく生きる無職

モラハラの傷は必ず癒える③

問題は、モラハラに逢った後、どのようにして立ち直るかですよね?

 

まず、今モラハラ彼氏と別れて心がズタズタな方に声を大にして言いたいことがあります。

 

よくがんばった!!

 

モラハラするようなクズ彼氏であっても、大好きな人と別れるのは本当に大変なことです。就活や仕事なんかより、ずっと大変(実感)。だから、あなたはえらい!彼氏のほうから振られた場合でも同様です。「別れた」という状況を受け止めている事実を讃えます!この私が!!!(28歳無職)

 

今後の参考に、こんなものを作ってみました↓↓

 

☆こころの傷スケジュール

 

〇大学生 ナピオさんの場合

 

別れて1か月

・何もする気が起きない。

・毎日泣けてくる。

心が不安定で人に相談しまくる。

(家族、友人、こころの電話など)

・食欲がわかない。

・死にたくなる。

・家族以外の誰にも会いたくない。

自分の部屋で寝れない。

(彼氏がよく遊びに来ていた為、思い出してしまう)

別れて2か月

・自分の部屋で寝られるようになる。

・外には出られるが彼氏と行った場所、住んでいる方面に行けない。

・つまり、大学に行けない。

・自分に何が起こったのか、客観的に考えるようになる。

ネットで調べて、モラハラを知る

別れて3か月

・電車に乗って大学まで行けるようになる

(最初は途中まで行って降り、練習した)

・友達とおちついて話せるようになる。

・大学のカウンセリングを受ける

(合わなかったのですぐやめた)

別れて4か月~半年

・授業に出られるようになり、普段の生活を取り戻す。

・彼氏に近い人に会っても、なんとか気が持つ。

・やるべきことをやっていくうちに気が紛れてくる。

半年後

・彼氏の現在の話などを人づてに聞いた場合はショック

(数日で立ち直る)

・彼氏が大学に来ているときはすぐ帰る

一生会わないと決めた

一年後~3年

・いろいろなことを知り、自分は悪くないと知る

・趣味、心を癒す知恵を知って日々が充実

(私の場合、服部みれいさんの本や冷え取り)

・社会人になり、考える時間も激減

 

こんな感じです。

これを踏まえると、「4か月後から半年」で大きな傷は癒えた感覚があります。(当時、数か月で体重が6㎏減りました。)

 

別れて落ち着いてくると、「なんでこんな目に遭ったんだろう?」という疑問から恋愛について調べ始め、そこでモラハラを知りました。

 

「お前は感情的で話にならない」

 

これ、モラハラする人の常套句です。普通に言われすぎて、前回の記事に入れるの忘れてた(笑)いつも「論理的思考力が足りない」って言われてましたね。論理的思考力を奪っているのはお前だけどな

 

ここで大切なのは「私はモラハラ彼氏っていう、大変な相手と付き合っていたのね!それは無理だわ~」と自分を許せることです。自分が異常な目に遭っていた、それでも頑張って別れた!という誇りを持ちましょう。

 

また、問題の「友人失う問題」ですが、これも時間がたてば大丈夫。子供じゃないので普通に話せる仲には戻れます。ただし、人によってはやっぱりコイバナとかはできないかな、今でも(汗)なぜか女として下に見られるようになり、それが嫌でこっちから離れてしまった友人もいるくらいです。

 

そして、大切な友人は残ります。保証します。むしろ、大切な友人だけ残ったことをプラスに受け止めたほうがいいです。私の友人は、周りから「ナピオと関わらないほうがいい」と言われても根気強く慰めてくれました(大変すぎたのでもうやめてくれ、とは言われましたが)。

 

数年後、彼氏に近い先輩とも遊べるようになりましたよ♪

 

あとは、何年もたった今気が付くことがあります。

 

☆私と彼は価値観が違っただけで、どっちが悪いわけでもないこと。

 

例)クラスにいじめられている子がいるとします。

私:かわいそう。人の気持ちが分からないの?いじめる奴最低!!

彼:いじめを回避できるだけの社会的スキルを持っていないそいつが問題

 

どちらも間違ってはいない、というか方向性が違いませんか?だから、向こうから見れば私は「非効率的で、感情的なことばかり言ってくるから面倒くさい」ですし、私からしたら彼は「人の気持ちを無視する冷酷な人間」になります。

 

結局、別れてよかったな~。お互いに傷つくだけだな~。とすがすがしく思えます。

 

☆意外と感謝できる

 

これは、にわかに信じがたいかもしれませんが、できます!

 

付き合ってた頃、いろいろあったけど幸せな時間を過ごせたことは事実ですよね。私なんて向こうが一人暮らしで半同棲状態でしたから、デートも家で過ごす時間も、話が合って盛り上がったことも、好きとか愛してるとかかわいいとか、めったに言われないようなことを言われて舞い上がったことも、いい思い出です。

 

この思い出があるから、次は傷つけあわない恋愛がしたいと思える。

 

ここまで思えるようになったのは最近ですけどね。

 

気づけたのは、いろいろな本を読んで知恵を仕入れたり(具体的には冷え取りやアファメーションなど)、ノートを書いて自分の気持ちを整理したりしたことが大きいと思います。服部みれいさんの「あたらしい自分になる本」には何度助けられたか分かりません。おすすめです。

 

私自身、あれからまだ次の恋愛ができていないのが、この記事を書くのに残念極まりないところです・・・。次、彼氏ができるか不安な方いっぱいいらっしゃると思いますけど、大丈夫なはずです(笑)だってこんな大変な目に遭っても暮らしているんですよ!乗り越えて得られたものを数えるようにして、頑張りましょうね☆

 

☆まとめ

3回にわたって読んでくださった方、本当にありがとうございます。

 

もし、私が過去の自分に言えるとしたら、やっぱりよくがんばった!!えらい!!かな?でも、私は本当に家族を含め、いろいろな人に助けてもらって今ここにいるので幸せ者です。昨日の婚活ショックとか、いままでの軌跡を思うとどうでもよくね?

 

読んでいただいて分かると思いますが、半年くらいは本当に苦しいと思います。まだ彼のことを好きな段階だと思うから。この期間はどれだけダメダメでも自分を許してあげてくださいね。あれだけ傷ついたのだから、当たり前です。

 

でも時間がたてば、なんてことない。絶対に大丈夫。

 

むしろ、生きることを楽しめるようになります。

 

以上、恋愛経験ズタズタの私、唯一のアドバイスでした☆