ナピオノート

28歳 たのしく生きる無職

求人を見るのがつらいわけ

8月になりました。

5年務めた仕事を辞めて、4か月。

 

退職から2か月で決めた転職先を1か月で辞めることになって、7月は本当につらかったです。

 

1か月で辞めたことにより職歴に傷がつき、就活がうまくいかなくなってしまったこと。自分の経歴に自信がなくなり、求人を見るだけでも心がしんどくなってしまったこと。なんとか面接までこぎつけても、退職理由メインで話が進んで自己アピールができないこと。また変な会社だったらどうしよう・・・と疑いの目で企業を見てしまうこと。

 

私は『求人を見る』ことが一番つらいです。

 

求人を見ていてつらい理由はたくさんあります。まず、私は田舎で暮らしているので家から通える求人がほとんどない。『だったら都会に出て働けばよい』話なのですが、私は都会で働くのはとても抵抗があります。また、事務の仕事はとても少なく、あったとしても大人気です。エージェントからは、『事務は女性に人気が高いため、イス取りゲームと思って求人が出たらすぐに応募してください!』と言われています。

 

以上の話は、社会のシステム的にも当たり前の話です。事務員さんってたくさんいらないですよね。今いる方にずっとやってもらうのが一番です。せっかく雇うなら、即戦力があって、売り上げに貢献できる人材がいい。たとえば、私に来るオファーは『生命保険の窓口や営業』が多くあります。ただ、保険にはノルマがつきもの。いやだから退職したのです。

 

そのうえ、土日休みにまでこだわりだしたら大変なことです。これも諦めればいいじゃないかという話なのですが、これを捨てると友達に会えなくなります。旅行も行けないし、なにより連休がないと『明日も休みだから気楽だな』という社会でフルに働くための大切な要素がなくなります。

 

わがままです。そんなすべてを満たした求人を探すなんて。

 

でも、みんなそれでも譲れないから『大人気』なわけですよね。

 

とはいいつつ、私の場合『事務』の仕事に魅力を感じているわけでもないのです。消去法です。5年間窓口の仕事をしていて、お客様になにかをセールスする行為が苦痛だったし、ノルマに追われて不安が付きまとうのが本当につらかったから選んでいるだけです。

 

・・・暗い話になってしまいました!

 

そんなことを言いつつ、ほどほどに見てるし応募もしています(笑)たまに、どうしてもいやになって4日間ぐらい見ないときもありますけど。改めて今日も求人を見て『なんでこんなにつらいのかな』と落ち込んだから、書いてみただけです。

 

結局、働きたくないのに『暮らしていかないといけないから』仕事を探しているので、矛盾していますよね。多くの人がそうかと思いますが。

 

もしかしたら、仕事が決まらないかもしれない・・・。

もう、退職して半年が経とうとしているし・・・。

 

そう思って焦れば焦るほど、求人を見るのも何もかも嫌になってしまうので、最近は『はい!今日は終わりッ!!』と潔くやめてしまう日もあります。(さっきやったところです)

 

このブログのアクセスを見ると、やっぱり転職活動に関する記事の観覧数が多いので、おんなじ気持ちの方がいるのかな・・・と思っています。

 

ネガティブめな記事になりましたが、転職活動独特のつらさと付き合いながら、うまくやっていけるといいですね。『戦う』ではなく『付き合う』です。嫌な気持ちも私の一部分なので、否定しないようにしています。

 

ちなみに、私は気持ちが落ち込んで仕方がない時は、『とりあえず床に座る(動作を止める)→落ち着くまで待つ』というのを在職中からよくやってます(家で!)。そのまま寝てしまうのも可です。寝るとちょっとすっきりします。

 

もうすぐお盆なので、採用活動も今は下火です。

私も休憩しようかな。もう気楽でいたい。